FT/MX ~性別になんらかの違和感を抱えてる人達が集まる場所~

世話人について

世話人:ともぞう(本名:梅田 朋)1972年 東京都生まれ。
現在はいくつかの仕事を掛け持ちしながら、セクシャルマイノリティ以外にも生きづらさを感じる人々全般の支援業務を行っている。

幼少期は性別違和感をあまり感じず、男女という区別が自分の中に無かった状態で暮らす。親の仕事の関係で保育園→幼稚園と通園し、幼稚園の制服はスカートであったが、本人は違和感をあまり感じなかった。
小学時代いじめにあうものの、小学時代は男子と同様ぐらいの腕力があったため、やはり自分が女であるとは思わず、男子とけんかをしていたので男子の仲間?といった感じのぼんやりとした認識。女子とは会話が会わず友人はほぼ居なかった。
中学時代もいじめにあう。中1の時に男子とけんかをし、小学生時代のように男子に勝てると思っていたものの、こてんぱんにやられてしまい、そこで初めて自分は女性なのでは?と思う様になる。
また、社会科の教諭を好きになり、男性を好きになる自分はきっと「女」なんだろうなという結論にいたり、一応女子の輪の片隅にいるようになった。
高校は女子校へ進学。自分の希望通りの高校では無かったことや女子ばかりだったので、最初はなじめなかったが、男子が居ないことによって、男女共学では男子がやるような理科の実験なども率先してやることができ、卒業する頃にはなじんでいた。 中学から高校時代にかけて『やおい(今のBL)』を知り、それにはまる。
最初は、自分の女性性からの逃避かと思っていたが、自分が物語の中に感情移入していることに気づき、不思議な気分を覚える。
一浪の後、大学入学。その頃『ゲイブーム』が起こり、ゲイ当事者にスポットライトが当たり、ゲイの本が多数出版されるようになった。そういった本を読みあさり、自分ごとのように思う反面、身体が女性である以上自分は男性同性愛者にはならないという絶望感も覚えた。
大学卒業間際に伏見憲明氏の『クィア・パラダイス 「性」の迷宮へようこそ』を読み、MTFレズビアンの存在を知る。そこで、自分はFTMゲイではないか?との自認を得る。
その後、上記の本に載っていたMTFレズビアン当事者にメールを出し、本人には会えなかったものの、他のMTF当事者と初めて対面。その方に『FTM日本』を購読しては、と勧められ、その当時虎井まさ衛氏が発行していた『FTM日本』を購読するようになる。
ちょうど、トランスジェンダーを取材したいというルポライターさんが、『FTM日本』でインタビューをしてくれる当事者を探しており、名乗り出る。
2年ほどそのライターさんの家で他の当事者と飲み会をしながら語り合う機会を得る。その交流の中で、『TSとTGを支える人の会』を教えて貰って参加。その後、『TSG』に参加するものの、『TSG』が解散。
2001年の「東京レズビアン&ゲイパレード」にボランティアとして参加。その際、自分の周りに友人が居ないんですよね、と実行委員長に相談すると「HPを作って仲間を募ってはどうか」とのアドバイスをいただく。
2002年5月に自分のサイトCLUB SEA LIONを立ち上げる。そこに掲示板を置いたところ、相談事などが寄せられ、回答しているうちに当時自分が通院していた『わらびメンタルクリニック』へ相談者を一緒に連れて行ったりと、お手伝いをするようになる。また、何度かサイトのオフ会を開き、顔を合わせて話すことの大切さを知る。
それまでお世話になっていた相談掲示板が管理人都合により閉鎖することを知り、自分が次の相談掲示板を作ることを決意。それと共に顔を合わせて話をする場ということで『FT/MX』を2005年に立ち上げ、現在に至る。

いわゆる性同一性障害の治療は2002年からわらびメンタルクリニックの塚田先生、04年から現在まで針間メンタルクリニックの針間先生の治療を受けつつ、身体的治療は一切せずにすごしている。改名は2015年3月に完了。
服装にもあまりこだわりが無く、福祉職に転職した際にズボンを履くようになってからはズボンで過ごしているが、それまでは通院時もスカートを履いて「FTMです」と豪語するほど。現在も社会的には女性として生活しているが、特に不便を感じているかいないかぐらいの状態。今後、身体的な治療もありかもとは思っているが、戸籍変更までは考えていない。性指向は男性。

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